予防接種

予防接種について

感染症予防のために、健診センターでは予防接種事業を行っています。

当センターの予防接種は主に成人対象です。ただし、ワクチンによって異なりますので詳しくはお気軽にお問い合わせください。
ワクチンによっては、ご加入の健康保険組合や自治体などからの助成制度があります。
■ インフルエンザ
インフルエンザは普通のかぜとは異なり、感染力が非常に強く、主に冬季に流行します。ワクチン接種が予防や重症化防止に効果があります。高齢者や慢性疾患を持つ方にお勧めです。健診センターでは、例年10月から12月にかけて取り扱っています。
■ 肺炎球菌
肺炎球菌が引き起こす感染症としては、肺炎、髄膜炎、菌血症、気管支炎、中耳炎などが上げられます。近年、抗生物質が効きにくい肺炎球菌が増えているため、ワクチンによる予防が特に大切になってきています。
■ A型肝炎
A型肝炎ウイルスに汚染された水や食べ物などによる経口感染によって発症します。発熱・全身倦怠感・下痢・黄疸などの症状が現れ、まれに劇症肝炎をおこすこともあります。原則として3回接種を行います。海外渡航者、海外勤務者にお勧めです。
■ B型肝炎
B型肝炎ウイルスの感染によりおこります。血液や体液などを介して感染します。ウイルスの感染者は将来、慢性肝炎や肝硬変・肝がんになる可能性が高くなります。ワクチンによる予防が大切です。
■ 破傷風
破傷風は、けがをしたときに傷口から破傷風菌が入っておこる病気です。破傷風菌の出す毒素により、神経麻痺、筋肉のけいれんや呼吸困難などをおこします。発病した場合は死亡率が高く、予防はワクチン接種が最も有効です。
■ 麻しん(はしか)
麻しんは麻しんウイルスの空気感染によっておこり、感染力が強く予防接種を受けないと多くの人がかかる病気です。ワクチン接種以外の予防法はないと言われています。麻しんワクチンもしくは麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)を接種します。
■ 風しん
風しんウイルスの飛まつ感染によっておこり、発しん、発熱、後頸部リンパ節腫脹を主な症状とする感染症です。免疫のない妊婦が妊娠初期にかかると白内障・心疾患・難聴などの症状をもつ先天性風疹症候群児を出生することがあります。予防はワクチン接種以外にありません。風しんワクチンもしくは麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)を接種します。
■ おたふくかぜ
感染力の強いムンプスウイルスによっておこり、発熱と耳下腺のはれが特徴です。ウイルスが全身の臓器や神経組織を侵して無菌性髄膜炎や脳炎・難聴等の合併症をおこすことがあります。ワクチンで予防することが大切です。
■ 水痘(みずぼうそう)
感染力の強い水痘帯状疱疹ウイルスによっておこる病気です。発熱、発しんが主な症状ですが、妊婦がかかると流産したりするケースもあり、ワクチンによる予防が大切です。